統合の最も直接的な価値は重複入力の排除です。営業部門が確認した注文をERPに人工で再入力する必要がなくなり、エラーが減り、プロセスが加速します。財務部門は注文ステータスに基づいて自動的に請求や照合ワークフローを開始でき、生産部門は営業がレポートをまとめるのを待たずにリアルタイムで注文需要を確認できます。課題は通常、3つのカテゴリに分かれます。第1に、両システム間で製品コードや顧客コードが一致しないことがあり、対照表が必要です。第2に、ERPのフィールド定義とフロントエンドの定義が完全には合致しない場合があり、どのデータを同期するか、どのデータを除外するかの判断が必要です。第3に、将来どちらかのシステムでフィールドが変更されたりバージョンアップされたりすれば、インターフェースのメンテナンスが必要になります。評価の際は、保守コストを考慮に入れることをお勧めします。統合は一度限りのセットアップではありません。