製品開発は、社長の判断に頼らず、注文データからどのように方向性を見つけることができるでしょうか?

注文データには実は多くの市場シグナルが隠されています。何度も引き合われているのに受注に至らない仕様(価格やMOQの問題かもしれない)、最も成長している品目、特定のシーズンにのみ注文が入る市場などです。これらはすべてR&D課題選定の根拠となります。方法論としては、引合記録、見積結果、最終受注を一緒に見る必要があります。受注数字だけで判断してはいけません。特定の仕様の受注率が低い場合、その理由を追求する価値があります。時には現地のニーズに合わない仕様が原因で、時には競合品の価格が安いのが原因です。原因が異なれば、対応するR&D戦略も全く異なります。この分析を行うには、すべての引合と見積記録が完全に保存されていることが前提条件です。業務担当者のメール内にばかり存在していてはいけません。